【2022年】通信キャリアのネットワークエンジニアの残業時間

本記事では通信キャリアのネットワークエンジニアとして働いた場合の残業時間についてご紹介します。

昨今は働き方改革によって業務が見直されたり、コロナの影響で在宅勤務が進んだりと働く環境が4、5年前と比べるとだいぶ変わってきた印象があります。そこで、2022年度時点における通信キャリアのネットワークエンジニアの残業時間を私の実績値を含めて解説します。

結論から述べますが、残業時間は人によります。

それは抱えている案件数が異なるからです。
(品質度外視で効率優先で早めに切り上げる人も中にはいますが、、)

ただ、周りを見ていると一般的には20時間〜35時間、多い時だと60時間くらい行く時もあるかなと言った印象です。

ちなみに管理職だと残業代はつかないので定かではありませんが、私がみた限りでは確実に45時間は超えています。
仕事を切り上げてもなんだかんだで仕事をしているのが実態ですね。
一概に言えないですが、上位職ほど仕事をしている印象はありますね。

私の残業時間について

まず私の残業時間ですが、直近の1年間は平均すると50時間程度でした。

36協定の残業規制によって45時間超過は年6回までと定められてから、上長とは計画的に残業を超えない月とある程度働く月とを決めて働いていました。

超えない月でも30時間程度は残業してましたが、多い時で70時間超えることもありました。
規定上は1ヶ月の上限は100時間未満ですが、会社として80時間未満に抑える
方針があったため、80時間は超えないように調整をしながら働いていました。

参考までにサービス残業は一切なく、全て申告した分だけ残業代は出ます。

残業時間が多い理由

残業が多い理由ですが、単純に抱えている案件が非常に多いからです。

通信キャリアによって、またその年度の方針によっても異なりますが、基本的に通信キャリアのネットワークSEは提案から案件に関わることも多いです。

もちろん提案専門のセールスエンジニアもいますが、設計・構築SEも提案フェーズから一緒に対応しないと、受注しても想定の工数に収まらなかったり、設計の実現性がなかったりとトラブルに繋がってしまうため、提案フェーズから対応することがほとんどです。

提案もやって、設計・構築もやって、尚且つプロジェクトも対応して、案件を複数抱えるとどうしても時間が足りなくなるんですよね。

私自身決して仕事が早いわけではないのもありますが、やっぱり一人が負担する業務量は多いですね。

また、最近んは人の採用も強化しており、中途入社の方も多く入られているのですが、その分、社内の異動や転職で人が出ていくことも多いのが実情です。
私もその一人ですしね。。。

残業時間が少ない部署

同じエンジニアの部署でも比較的残業時間が少ないのは、運用・保守部隊となります。

突発的なトラブルが発生した際には、残業時間が跳ね上がりますが、それ以外は提案・設計・構築ほど案件対応数や1案件にかかる工数が少ない傾向にあります。

ただ、私が提案・設計・構築部隊のSEからということもありますが、ずっと運用をしていても市場価値が高いかというと疑問があるため、経験としては大事だと思いますが、どちらかと言えば、提案ができたり、設計・構築ができるエンジニアの方が重宝されるイメージがあります。

まとめ

通信キャリアのネットワークエンジアの残業時間を実体験をもとにご紹介してきました。

私は提案・設計・構築を担当しているエンジニアであり、人によってばらつきがあるのはもちろんですが、平均して20時間〜35時間、多い時だと60時間を超えることもありますし、管理職は基本45時間以上は覚悟する必要があります。

大手通信キャリアに転職を考えている方の参考にしていただけると嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました